« 川越市立博物館 | トップページ | ブローニーモノクロフィルムを自家現像する »

E280、スロットルアクチュエータの配線を交換してもらう

モトロニック制御世代のW124の欠点の一つに、経年劣化による配線皮膜不良がある。
メインハーネス自体は、すでに交換されている車が大多数だと思うが、高額部品であるスロットルアクチュエータの配線までは交換されていないであろう。
私の車も同様で、近年のスロットルアクチュエータ不良によるトラブルのblog記事を読む度に、「早くやらないと・・・」とは思っていた。
スロットルアクチュエータ不良で、ECUまで壊れると目も当てられないからね・・・

自分で交換すべく、不良品などを送って頂き勉強はしていたが。
使用する配線の仕様などわからないことが多いので、不良品提供してくださった方、詳しく教えてくださった方には申し訳ないが、某整備工場経由で電装屋に出して頂き、交換して頂いた。

なお、W124モトロニック制御車のスロットルアクチュエータに関しては、下記に詳しい:

トミヤマ オークション サービス » スロットルボディをばらす
某整備工場からも指摘されたが、配線だけでなくその他の内蔵部品も危ないとのこと。
おそらく、電動機のコイルの巻き線皮膜や、ブラシなども危ないのであろう・・・

メルセデス奮闘記2.0【業務連絡】 W124スロットルアクチュエータ
いろいろと教えてくださり、ありがとうございます。

●スロットルアクチュエータを取り外す
プロは、数十分で取り外すと言うが・・・
私はたっぷり2時間はかかったorz

IMG_3137
まず、この箱を外す。
ゴムのめくら蓋の存在に気づくのに、少々時間がかかった・・・

IMG_3138
取り外しに苦戦したのがこれ。
下のホースバンドを緩めても、力任せに引っ張っても外れない。 
狭いけれど、右奥にマイナスドライバーを差し込み、こじると簡単に外せる。

後は、コネクターを外すだけ。
それにしても、電気配線、バキュームホースなどが入り乱れており、外しづらい。
メインハーネスや、バキュームホースを一度も変えていない場合は、全てポキポキ逝ってしまう可能性があるので、注意されたし。

IMG_3141
取り外したスロットルアクチュエータを覗く
まぁ、想像通りだな。

●スロットルアクチュエータを再装着する

そして、取り外したスロットルアクチュエータを発送し、待つこと1週間。
ハーネス交換されて帰ってきたスロットルアクチュエータと、その他部品。

IMG_3143
ガスケット(左上)は必ず交換すべし。

IMG_3145
私の車の場合、ガスケットは車体側に張り付いており、 はがすのに苦労した。
取り付け時には、ガスケットを液体ガスケットでスロットルアクチュエータ側に貼り付けた。

様々な配線・配管を元に戻すのに苦労しつつ、元に戻した。

●そして再始動、プチトラブル
そして緊張しつつ再始動・・・

しかし!
ある程度暖まっても、エンジン回転数が高い!
1300~1400rpmほどだ。

混乱しつつ、ハーネス交換に出した整備工場に聞いたところ、「アイドリングスイッチONが検知されていないのではないか?」とのこと。
インターネットで調べてみると、yamaさんのWebページに行き着いた。

W124 E280 アイドリングが不安定

KEジェトロのW124のアイドリングスイッチはメンテナンスしたことがあったが、モトロニックの場合、スロットルアクチュエータに内蔵されているとのこと。
そのON/OFF情報は、ハーネスからECUに伝えられるのであろう。

試しに、エンジン始動していない状態でアクセルワイヤー末端付近を押したり引っ張ったりいじっていると、「カチ」と音がするようになった。
OH時に少し引っかかったのかな。 
この状態でエンジン始動すると、アイドリングが1000rpmを下回った。
そのまましばらく暖機すると、P/N時に800rpmまで降りてきたので大丈夫のようだ。

その後試運転。
クルーズコントロールもきちんと動くので一安心。
大懸念が払拭されて、嬉しい。

●終わりに
久々にE280を運転したが・・・
ティーダで走るのと比べ、とても同じ道路とは思えない安定感!
もう少し気になるところを整備して、長距離ドライブに出かけよう。

●2009/12/20追記
買い物がてらに近場を運転したが、エンブレが効かない。
Dレンジでの回転数が800rpm、Nレンジでの回転数が1000rpm・・・
これは高い。
エンジン停止、スーパーの駐車場でボンネットを開け、アクセルワイヤーをチェックしてみると、手で押し込まないと「カチ」という音がしない。
少しアクセルワイヤーを緩くすると、アクセルを戻すだけで「カチ」と鳴るようになり、エンジン始動後もアイドリング回転数が所定の値になった。

写真は全て:
CANON IXY Digital 910IS

|

« 川越市立博物館 | トップページ | ブローニーモノクロフィルムを自家現像する »

車の整備(W124)」カテゴリの記事

コメント

やまりゅ~さん。 ちゃんとご自身でアクチュエータを分解され、原因を特定しておられすばらしいですね。人任せじゃなく、こうやって自身で原因を探ること・・・・これがクルマ好きの本道じゃないでしょうか?
非才ながらまたご質問がありましたら解る範囲でお答えします。
積雪著しい@北陸からでした。
あー、除雪で腰が痛い(笑)

投稿: メルセデス奮闘記の管理人ダス | 2009年12月22日 (火) 08時11分

メルセデス奮闘記の管理人ダスさん:

いろいろとご説明、コメントありがとうございます。

今回は壊れる前の予防保全だったので、比較的気楽でした。
しかし、配線の状態は案の定でしたね。
まだマシな方なのかもしれません。皮膜が残っているので。

投稿: やまりゅ~ | 2009年12月23日 (水) 10時46分

はじめまして、MING~といいます。このブログを拝見させて頂き、私のスロットルアクチュエータはまだ大丈夫!なのかと思いコメントさせて頂きます。私のは94年のE280ですが、00年に購入、プラグ周りを自分でさわりすぐにエンジン不調、ハーネス、ECU交換となりました。当時はまだ部品も安く20万位で済みましたが、ECU交換はもう勘弁ということで、スロットルアクチュエータのメンテナンスを私もしなければと。もしよろしければ、某整備工場を教えて頂くことはできますか。よろしくお願いします。

投稿: MING~ | 2010年10月18日 (月) 22時46分

MING~さん、初めまして。

この整備は、AT OHで有名なジャスト自動車整備さんにお願いしました。
が、スロットルアクチュエータはハーネスだけの問題では無いので、あまり積極的にはやりたくないような感じでしたね。

参考まで。

投稿: やまりゅ~ | 2010年10月20日 (水) 21時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33788/47061148

この記事へのトラックバック一覧です: E280、スロットルアクチュエータの配線を交換してもらう:

« 川越市立博物館 | トップページ | ブローニーモノクロフィルムを自家現像する »